引き寄せを早める方法 その1

スピリチュアル
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みなさんは、何かやりたいことや達成したいことがありますか?

それなら、是非とも

それを見ると自分の心が躍ったり

あたたかい気持ちになったり、テンションが上がったり

やる気が出たりするものを自分の身近なところに置きましょう。

 

 

なぜそうすると良いのだと思いますか?

それは、自分が何を欲しいと思っているのかを明確にする

ためなのです。

頭の中だけで考えていることはとても移ろいやすいのです。

今日はここのそうじをしなきゃ。

そういえば、あれを買い忘れていたわ。

来週の集まりには何を着て行こうかな

などととりとめもない思考をとめどなくしています。

 

ですから、引き寄せの法則では「願望を紙に書きましょう」

ということもよく言われるわけです。

もちろん、それも効果的ですから、

是非とも願望を紙に書いて

自分が望んでいるものをハッキリさせましょう。

 

でも、ただ書くだけというよりは

実際にイメージがわきやすい物を見る方が

より感情を動かすことができます。

 

例えば、海外旅行に行きたい場合、

海外旅行のパンフレットを見るとテンションがあがりますよね?

「オーストラリアでコアラを見たい」

「ファーストクラスに乗ってヨーロッパに行きたい」

なんて色々な妄想をふくらますことができますよね。

 

OK, 私は欲しいものをイメージして

ワクワクしたからこれで完了!

もう何もしなくてもいいんだ。

この願望はいつ叶うかな~♪

 

そう思っていませんか?

ところが、

引き寄せの法則は

思っただけで、何もしなくても望んだ現実ががかってに向こうからやってくる

というものではありません。

その後に何かしらの行動をおこさなくては何もおこらないのです。

私もこのことをずっと思い違いをしていました。

 

それではどうするのかというと、

願望を思い描いた後に、思いつく事やこれならできそうだと思う事を

どんな小さなことからでも良いので始めることです。

そう、まず初めの1歩をふみ出すことが大切です。

それは、今の段階ではあなたの願望に

直接つながらないことでもいいのです。

小さな行動が核となって、あなたが抱いた願望へと導いてくれるのです。

 

 

願望は火種のようなものだとイメージしてください。

そして、それを保ち続けるのですが、

ここでいくつかのコツがいります。

それは、火種を消してしまうようなことをしないということです。

 

 

火種を消してしまう要因は

1 その願望に対しての過剰な期待

 日常生活において、不平、不満、心配、恐れ、怒りなど

のネガティブな感情を持ち続けること

 

 

1 過剰な期待はその裏に心配や不安という

ネガティブな側面を含んでしまいます。

(物事には両極の側面があるのです)

「どうしても叶えたい!」という強い気持ちの裏に

「叶わなかったらどうしよう」という不安や心配が隠れていることに気づきませんか?

 

過剰な期待は、逆にネガティブな側面を強調することになってしまいます。

欲しければ欲しいほど、一方でそれにたいする不安も同時に抱えてしまうのです。

そして、遂には願いが叶わないという逆の側面の現実を引き寄せてしまうのです。

 

つまり、ポジティブな面ではなく、

ネガティブな面を引き寄せてしまったという訳なのです。

 

人は、生まれた時から周りからのネガティブ情報にさらされ続けているので

どうしてもネガティブにかたよりやすいのです。

ですから、過剰な期待をせず

いちどその願望をもったのなら

「そのうち叶うといいな~」くらいの気持ちで

忘れてしまうくらいの気楽さがあったほうが良いのです。

このゆったりとした余裕のある気持ちがミソです。

 

 

何か頑張って頑張ってやってもできずに、

「あ~もういいや、もう1回トライして出来なければあきらめる」

という手放した状態になった時に「ふっ」と軽々と出来た経験はありませんか?

この押して押して押して、それから「ふっ」と放したときのその軽さがコツなのです。

 

 

またもう一つの理由として、「叶えたい!」と必死に思っていると

ずっと「叶えたい!」という現実のまま過ごすことになってしまうのです。

それはなぜかというと

引き寄せの法則では、その人の在り方が現実に反映されるということですから

「叶えたい」=まだ叶っていない

つまり、ずっと「叶えたい」=叶っていない

という現実を引き寄せるという結果になるのです。

 

 

2  日常生活において、不平、不満、心配、恐れ、怒り などの

  ネガティブな感情を持ち続けないようにすること。

これもとても重要です。

 

先ほども説明しましたように、普段どのようなありかた(感情)でいるかが

引き寄せに大きく影響するからです。

そのためには、自分ができるだけ

いい気分でいられる時間をふやす

ことが大切になります。

 

だれでも、嫌なできごとに感情を動かされます。

それで、そうなった時にどうするかというと

「いやいや、私は引き寄せを実践しているのだから、

こんな感情をかんじてはいけないのだ」

と閉じ込めてしまうのではなく、

その感情を受け入れて表現してあげるのです。

 

例えば、怒りがこみあげてきて、どうしようもないなら

クッションを思いっきり叩いてみるとか、

誰もいないところで大声を張り上げるとか、

そういうことをしてみると、意外とすっきりすることに気が付きます。

 

 

問題なのは、そういった嫌な感情を持ち続けないということです。

よく考えれば分かるのですが、

そういうネガティブな感情を持ち続けることで

一番損をするのは誰でもなく自分です

あなたは四六時中そのいやな気分と共に生活をしなくてはなりません。

その嫌な気分でいること自体楽しくないですし、

引き寄せの法則から、その嫌な気分を味わうような現実が引き寄せられてきます。

 

ここから分かることは

自分が今どんな気持ちを感じているのかを

意識的に知ろうとすることが大切だということです。

自分の見た目はいつも気にするのに、

自分の気持ちや感情に無関心の人が多いのが現状です。

 

 

それが理解できると、嫌な気分でい続けることがいかに

意味のないことかが分かるでしょう。

 

慣れないうちはちょっと大変に感じるかもしれません。

新しい習慣を始める時はだれでもそうです。

同じ事をするのが楽だから、

ついつい同じことをくりかえして、

何も変わらない現実に不満をいいつづけるのです。

 

でも、もっと楽しく人生を過ごしたいと思いませんか?

 

ちなみに、私はノルウェーに行きたかったので

自分で飛行機のチケットをつくりました。

本物とは似ても似つかない代物でしたが、

満足してそれを机のうえにおいていました。

そうしたら、何と!

最終的にはノルウェーに住むことになれたのです。

 

 

とにかく、気楽な気持ちでやってみてください。

私も初めはだまされた気持ちでやっていました。

一度でも成功体験を味わうと

そこから人生ががらりと変わります。

とにかく今日から始めましょう。