ダイエットを続けるにはちょっとした生活習慣のコツがいります。
本当にちょっとした生活習慣やくせを変えていくだけで
効果的に痩せていきます。
今回はそのうちの１つを紹介したいと思います。
食べる時は、食べることに集中する。
何だかありきたりの方法に聞こえますが
理由を知れば納得がいき、行動をかえることができるでしょう。
多くの人は気付いていないかもしれませんが、
意外と食べる行為をおろそかにしています。
例えば、
テレビや新聞などを見ながら食べる
おしゃべりに興じながら食べる
何かの支度をしながら食べる
時間を気にして急いで食べる
いかがですか？意外とこんなことをしながら食べていませんか？
それでは、なぜ食べることに集中するのが良いのかというと
自分に「食べている」という満足感を与えてあげることができるからです。
「私は私にちゃんと食べさせてあげているんだ」
という自覚をもつことができるのです。
食べた後でもつい色々なものに手を出したくなるのは、
あなたが満足していないからです。
必要以上に食べてしまうのも
あなたが満足していないからです。
テレビや新聞を見ながら食べると、
意識がテレビや新聞の方に行ってしまい
食べているという意識がうすれてしまいます。
「おしゃべりに興じる」「支度をしながら」
「急いで食べる」なども同じ状態です。
心ここにあらずの状態で食べていると
心は十分に食べたと認識しないので
何だか食べたのだか食べてないのだか分からないような状態になり
例え十分な量を食べたとしても
「なんか食べたいな～～」と心が欲しがってしまうのです。
例えば無意識で家のカギをかけたあと
「あれ、カギをかけたっけ？」と不安になったことはありませんか？
心ここにあらずの状態だと
せっかくやったことが無駄になりかねません。
食事の時間を食事に集中することで、
満足感がかなり違ってくるはずです。
もしおやつを食べるなら同じように意識してください。
せっかくおいしいスイーツを食べるのなら
雑誌なんか読んでないで、
テレビなんか見ないで
そのスイーツをしっかり見て
「あ～～、なんておいしそうなの！！
これを今から食べるのかと思うとわくわくする！！」
なんて意図的に気分を上げるようにしてみて下さい。
更に満足感が増すことでしょう。
たとえ小さなお菓子でも、
じっくり眺めて、幸せな気持ちで食べてみて下さい。
そうすることで、今までとは満足感が全く違ってくるはずです。
そうなれば、むやみに食べすぎるなんてこともなくなります。
私はいつもしっかりと料理をながめて
料理の色合いや見栄えなどを観察して
料理の温度、香り、食感、などを
しっかりと感じるようにしています。
これからは、ただ漫然とたべるのではなく
食べることをイベントのように楽しんでください。
食べられる幸せを感じながら食べて下さい。
食べられるって本当に楽しくて幸せなことなのですから。
