ノルウェーには様々な人種の人達が暮らしていますから
スーパーには様々な国の調味料が売っています。
色々な国の料理を作るにしても、
結局最後に必ず必要になってくる調味料が塩なのです。
塩は基本中の基本の調味料なので
質が良く、味が良いものを使いたいものです。
私が色々な塩を試した結果、最後に行きついたのが
ヒマラヤ岩塩です。
ほのかなピンク色をしていて
ほんのり硫黄の香りがします。
カリウム、カルシウム、鉄、マンガン、
などのミネラルが含まれているために
食卓塩（真っ白でさらさらとした塩）にはない
うま味とまろやかさがあります。
ヒマラヤ岩塩は、何億年もかけて海水が結晶化されてできたものであるので、
ものすごいエネルギーを秘めています。
想像できますか？
この気の遠くなるような間に、
どれだけの地殻変動があり
どれだけ気候が変動してきたか。
私たちの想像を超えた年月と経験（岩塩になるまでに）が
その岩塩には記憶されているのです。
そんな塩がこんなに手軽に手に入るのなら
使わない手はないと思います。
どうやって使うのが一番おいしさを引き出せるかというと
ズバリ焼き物です。
例えば、
野菜や魚を焼く前に表面に適量ふりかけます。
そして、焼きあがったら表面が乾ききらないうちにまたふりかけます。
これだけで、ほんとうにおいしくなるのです。
私はそれに加えて、
岩塩＋しょうゆ
岩塩＋七味
岩塩＋レモン汁
などのバリエーションも楽しんでいます。
あとは、おにぎりですね。
塩と梅干と海苔
シンプルですが、心身ともにほっとさせてくれる味です。
もちろん、ソースやカレーを作るときの塩味としても使えます。
ただ、つけ塩のようには塩のうま味は感じられませんので
できれば、初めはその味を体感していただくために
つけ塩や、食材に直接振りかけて
食べて頂くことをおススメします。
私はヒマラヤ岩塩を使うようになってから
ドレッシングやソース、ケチャップなどの
調味料をあまりつかわなくなりました。
他にも良い塩はたくさんありますので
どうぞヒマラヤ岩塩にこだわらず
気になる塩を試してみて、
自分のお気に入りを見つけて下さいね。
