前回、病気を早く治す方法についてお伝えしましたが
他にも効果的な方法は色々あります。
その1つは、環境を変えることです。
変える環境の範囲は、自分ができる範囲でもちろん構わないのですが
「引っ越す」くらいガラッと変えるのがおススメです。
それはどういうことかというと、自分が毎日見ている景色を変えるためと
今までと同じ行動をとらないようにするためです。
病気がいつまでも治らないのは、
同じ思考と行動を繰り返しているためです。
古い自分=病気の自分 と同じ考えと行動を繰り返していると
いつまでも病気の自分の延長線上にい続けることになります。
思考だけを変えようと思っても、なかなかできませんが
行動を変えると思考も自動的に変わってきます。
思考が変わると、今まで病気に対して抱いてきた観念も変わってきます。
そして、観念が変わることで現実の世界も変わっていくのです。
また、行動を変えることで、出会う人も変わってきます。
出会う人が変わるという事は、
あなたに新しい風を吹き込んでくれるのです。
それは、新しい情報だったり、
今までとは違った価値観だったりします。
そういう人たちと関わることで、
今まで自分が持っていた観念に疑問をもつようになります。
そうなったら、色々な価値観を積極的に受け入れてみようとしてみてください。
最新の医学に従っていれば間違いない!
→ 十数年前の医学が正しいと言っていたことが、
今は覆されていることはたくさんあります。
(その当時は、その医学も最新だった)
医師のいうことは、いつも必ず正しい!
→ 医師もよく診断ミスをします
このような、自分の狭い考えに固執していたら何も変わらないでしょう。
なぜなら、固執=「変えたくない」と思っているからです。
(ここでは医師の診断や病院での治療を否定しているわけではありません
病院での治療ももちろん必要です)
ここで大切な事は、何が正しいか正しくないかを考えるより
自分にとって有利な考え方かどうかということです。
例えば
「その病気は、今の医学では治らないって言われてるからあきらめるしかないね」
と言われるか
「その病気でも治った人がいるみたいだよ。だから治るかも知れないよ」
と言われるのとどちらが気持ちが楽になりますか?
実は、そのどちらもただの意見です。
それを聞いて、「あきらめよう」と思うか
「治るかも知れない」と思うかで
その後の治癒率は格段に違ってきます。
なぜなら前者は諦めてしまっているのですから、
治らないことをすでに選択してしまったからです。
ですから、治そうとする行動も伴いませんし、
最悪、自暴自棄になってしまうかもしれません。
後者は希望を持って、積極的に治療を受けたり
食生活や生活態度を改めようとすることで、
確実に体によい影響を及ぼしますし、
何よりも「きっと治るんだ」と明るい気持ちで過ごせることが
ポジティブな未来を引き寄せることにつながります。
心の状態が行動を決め、その後の人生を変えます。
大抵の病気は心の問題(ストレス、心配、不安、恐れ、怒りなど)から来ています。
それらの感情を持ち続け、遂に耐えきれなくなると、
体に影響を及ぼし始めるのです。
心配、不安、恐れ、怒りなどは目には見えないけれど、エネルギーがあります。
そのネガティブなエネルギーが毒のように体を蝕んていくのです。
そこまでいかないうちに
心が荒んできたらちょっとでもいいので環境を変えてみましょう。
数日間旅行に行く
部屋を片付ける
行ったことのないレストランで食事をしてみる
転職する
習い事を始める
など、出来る範囲で何かしらの行動を変えてみると
見える景色が変わり、今までとは違った情報が入ってきて
それがあなたの人生を変えることにつながります。
私はほんの小さなことを始めたのを機に
その数年後にはノルウェーに住むことになりました。
人生において何があなたの人生を変えるか、
現在のあなたはには分からないのです。