コロナウイルスをのりきるために

スピリチュアル
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ここノルウェーでも全校が閉鎖され、

多くの人が生活必需品を買い占めるという事態が起こり始めています。

政府は、小売りや食料品店は閉鎖しないため

買い占めをしないよう呼びかけていますが、

人々はショックのためものともしません。

こんなときにどう考え過ごしたらよいのかという問いに対して

私がこの数週間に得た経験とインスピレーションを

シェアさせていただきたいと思います。

 

1 今やれることをやる

2 1つの情報だけを過信しない

3 過剰な心配は無用

 

1 今やれることをやる

 

コロナウイルスはいつ収束するのか、

今後経済はどうなっていくのか、など不安はつきまといますね。

だからと言って、毎日ニュースを見てはそれらの情報に振り回され

不安を煽ってばかりいては、生活の質を悪化させてしまいます。

こういう時だからこそ、視点を変えて

今自分がやれることをやりましょう。

 

 

例えば、職場に行かずに自宅から仕事をする場合

通勤時間がなくなったわけですから、その分の時間が自分のものになりますね。

ただ、遅く起きるために使うか、

いつもと同じ時間に起きて、自分磨きのために使うかで

今後大きな差が出てくると思いませんか?

 

また、自宅待機で仕事をしなくてもいい状況にあるのでしたら

もっと多くの時間が手に入りますよね。

テレビを見たり、ゲームをしたりしてだらだらと過ごすのではなく

今後仕事を続けて行くうえで役立つ知識を得るためにその時間を使ったり

家族との絆を深めるための時間に使ったりすることで

今まで仕事で忙しくてできなかったことが

出来るチャンスに変わるのです。

視点を変えるだけで、ピンチもチャンスに変えられるのです。

 

2 1つの情報だけを過信しない

 

コロナ対策に関する情報でも、国によって違います。

日本ではマスク着用を勧めているので、

多くの買い占めが起り、なかなか買えない状況にあるようですが、

ここノルウェーではマスクの着用を逆に勧めていません。

なぜかと言えば、コロナウイルスはマスクをとおりぬけてしまうために

マスクをすることで、逆に手でマスクを触ることになり

もしもその手が不衛生であった場合、

逆に感染のリスクを高めてしまうからです。

 

また、コロナウイルスは粘膜からも感染するので

仮にマスクで防げたとしても、目の粘膜から侵入できてしまうので

マスクによってウイルスを防ぐことは出来ないという訳です。

 

インターネットでいつでも情報が得られる時代ですから

自国のテレビや新聞だけの情報を鵜呑みにするのではなく

幅広く情報を得ることの大切さを実感しました。

 

3 過剰な心配は無用

 

心配しても状況がよくなるわけではありません。

これは病気にかかった時でも同じなのですが

心配して良くなるのであれば、心配した方がいいですが

心配しても状況が変わらないのであれば、

心配しない方がよっぽどいいですよね。

 

なぜなら、心配すればするほど心身に悪影響を与えますし、

それが(心配する気持ち)が逆に病気を引き起こしたり

ウイルスに感染するリスクを高めるからです。

心配する気持ちは体の抵抗力を弱めてしまいます。

 

スピリチュアな観点からみても

同質の波動を引き寄せることから

心配する波動は更なる心配させられる状況を引き寄せますので

状況は悪くなる一方になります。

 

ただ、そうかといってこのパンデミックがあることは確かなことなので

自分ができる対処法や準備はするに越したことはありません。

 

インターネットで多くの情報が得られますから

特に今のような状況では、最新の情報に目を通しましょう。

ただ、2でも述べたようにマスクに関する事だけでも

正反対の情報があります。

ですから、一つの情報源だけにとらわれるのではなく、

幅広く情報をとりいれて、取捨選択することも大切なのです。

 

 

マスクに関しては、どちらを信じるかは

もちろん各々が選択することですから、

マスクをした方が安心なら、した方が良いと思います。

(私はマスクはした方がいいと思っています。)

ちなみに、ここノルウェーでウイルス騒動以来、

街中でマスクをした人を見たことがありません。

 

人類は多くの困難を乗り越えてきたのですから

必ず乗り越えられると思っています。

過剰な心配をする代わりに、

ポジティブな未来が来るのを心待ちにして

今できることをやりましょう。