いわゆる引き寄せ難民になっているひとは
次から次へと本をよみあさったり
スピリチュアリストの言うことに
翻弄されていたりしていると思います。
「一体何をすればいいの?」
と思っている人も多いのではないでしょうか?
それは、本当はすごく簡単なのですが
一方でそんなに簡単でもありません。
もったいぶるのも何なので言っちゃいますが
「いつも幸せを感じていること」です。.
「幸せ」と一言でいってしまうと
「幸せ」の定義や感覚はひとそれぞれ違いますし
そもそも「状態」を一言で表すことなどできないので
ものすごく漠然とした感じになってしまいます。
ですから、もう少し説明を加えますと
幸せを感じるとは
1 今の状況に満足していること
2 小さなことにも感謝の気持ちがもてること
3 嫌なことにたいして、常に発想の転換ができること
などがいつもできている状態のことです。
1 今の状況に満足しているということ
これは、他人と比べるわけではなく
自分が今満たされていることを知るということです。
自分の置かれている状況に満足できないという考えは
常に他人との比較からうまれます。
誰かと比べて自分は劣っている
誰かと比べて自分はお金をもっていない
誰かと比べて自分は見た目が悪い
これらは、比べたらきりがありません。
上を見れば天井を超えて
下を見れば床を超えて
それぞれに限りなく存在しています。
そんな中で自分が天井を超えるところに果たしていけるのか?
床を超えるほどの状況に陥るのか?
一度じっくり考えてみて下さい。
日本に住んでいる限り、
どちらの側にも行けないことがわかります。
2 小さなことにも感謝の気持ちがもてること
これがいつもできたら、
「幸運列車」の切符をてにしたようなものです。
それくらい、このことは幸せに生きるために
もっとも大切であり、もっとも実行しやすいことです。
なぜなら、一切お金がかかりませんし、
感謝できることは日常にあふれているからです。
そうはいっても、それができていないから
幸せに生きられていない人も多いわけですよね。
これを阻む最大の敵が「あたりまえ」という感覚です。
これは「あること」が繰り返されると無意識になってしまうので
なかなかそのブロックをはずすことができません。
あたりまえなのですから、
あたりまえでないことが分からないのです。
例えば、空気の存在はあたりまえですよね。
だから、普通に空気を吸ってはいていることなど気にもしませんが
いったん水の中に顔をつけると途端にそのありがたさが分かります。
ということは、人はあたりまえのことを失うとようやく気づくのです。
でも、そうなってからでは遅いですよね。
ですから、ゲームのように探してみるのです。
「いまこれがなくなったらどうなるだろう?」
例えばスマホ。言うまでもありませんが、
今の世の中で何よりも大事なものの1つになっていますね。
これがたった1日でも使えなくなったらどうですか?
。。。。。。。!!!
そう思ったら、毎日スマホが使えることのありがたさを感じますよね。
このようにして、日常の何でもいいので想像してみるのです。
すると、当たり前の感覚から感謝の感覚へと
あなたの波動がきり変わって、
きづいたときには「最近いいことばかりがおきるなぁ」と
感じるようになりますよ。
3 嫌なことにたいして、常に発想の転換ができること
気分を表す数字が1から10まであり、
1ー2ー3ー4ー5ー6ー7ー8ー9ー10
普通の気分でいる時はだいたい5くらいとしましょう。
例えば、彼氏と別れて最悪な気分になったとしましょう。
すると2くらいまで下がり、
特別な何かいいことが起こらない限りは
しばらく下がりっぱなしになってしまいますよね。
ことろが、発想の転換をして
「別れたという事は、私には必要のなかった人だったのだ
ということは、この先もっといい男性があらわれるはず!」
と思えば、2から4~5くらいまでに上がれるでしょう。
このようにして、嫌なことが起こっても
発想の転換をうまくすることができれば
不機嫌な時間つまり1~3の状態でいる時間が少なくなります。
そのような気分に長くとどまっていると
波動が下がって、それに見合った現実を引き寄せます。
それに対して、8~10の状態にいつもいることができたら
その良い気分に見合った現実が引き寄せられる
ことになるのです。
いかがでしょうか?
簡単なようで、実際にやってみると
なかなかそうはいかないと思います。
でも、それを心がけようとする気持ちがあるだけでも
大きな変化になります。
このシンプルだけど、ちょっと難しいことが
あたりまえになるくらいまで実行してください。
私も実行中で、とてもうまくいっています。