隣の芝は青い

実践
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みなさんは今までにどれくらい

他人を羨ましく思ったことがありますか?

人によっては「いつも」羨ましく思ったり

しているのではないでしょうか?

 

今回はそんな「羨ましい」と思う気持ちを

どうやって変えれらえるかをお伝えしたいと思います。

 

羨ましいという気持ちは

他の人が自分よりも恵まれているように見えて

自分もそうなれたらいいのにという

心の動きを表していますね。

 

でも、その羨ましがられた相手というのは

本当にあなたが思ったとおりなのでしょうか?

 

ここでいくつかの例を挙げてみますね。

 

結婚している人を羨ましがっている人へ

 

結婚すると色々な責任と仕事がついてきます。

あなたが男性なら、

最低でも子供が大きくなるまで

仕事をしなければなりません。

女性なら、家事や子育てに

一日の大半を費やすことになります。

奥さん(旦那さん)や子供たちとうまくやっていくために

自分の時間を使ったり、

気を使わなければらなないこともあります。

家族が病気になれば心配事も増えますし

看病が長引くこともあります。

そして、家族ができた幸せと同時に

今度は失う悲しさも持つことになるのです。

 

独身でいれば誰かのために働くことをしなくてもよいですし

自分のためだけに時間を使えます。

一人暮らしですので、

誰にも気を使う事もありませんし

ケンカもおきません。

家族によってふりまわされることもないのです。

 

お金持をたくさん稼ぐ人がうらやましい人へ

お金をたくさん稼ぐ人は

その分税金をたくさん払っています

普通の人の給料の何倍もの税金を払っている人もいます。

お金をたくさん稼ぐ人も

一生懸命がんばって仕事をしています。

それでもうけたお金なのに

税金でごっそりもっていかれるのです。

 

お金持ちがうらやましいひとへ

お金持ちはそのお金を減らさないように

いつも気をもんでいます。

お金を管理すること自体が

大きな仕事と心配事になっているのです。

また、お金があることで盗まれるかもしれませんし

身の危険があるかもしれないのです。

 

こうしてみると

ものごとには相反する事柄があることが分かります。

 

隣の芝生が青く見えた時には

想像力を使ってあなたの羨ましいと思った

その反対側の状況を考えてみてください。

 

そうすれば、もう他の人を羨ましいと思うことがなくなり

自分の置かれている状況は

そのままでいいんだということに気づけますよ。