前回の記事では
宇宙からダウンロードされた情報を
行動にうつそう！
ということをお伝えしました。
それでは、宇宙からのお知らせが
来ることだけを期待して
自分サイドでは
何もしなくていいのでしょうか？
おりてきたアイデアを
行動にうつすだけという
簡単な方法なのでしょうか？
実は私たちサイドでも
下準備をする必要があるのですね。
まず、宇宙からのお知らせをもらうには
ある程度の予備知識がいります。
例えば、プログラミングについて
何も知識がないのに、
プログラミングの情報がきたとしても
何のことか分かりませんよね？
プログラミングについて
ある程度の知識があってはじめて
宇宙からおりてきた情報に気づいて
「これをこうすればいいのかも」
と改善にあてることができたり、
「こんなプログラミングの
サービスを提供したらどうだろうか？」と、
ビジネスに活かすことができるかもしれません。
ですから、
例えば叶えたい夢がある場合や
欲しいものがある場合、
何かの情報についてもっと知りたいと願う場合などは
そのことについて詳しく調べたり
本を読んだりして予備知識をつけてください。
なぜなら、宇宙は私たちに
直球で渡してくれるわけではない
からです。
プレゼントが直接あなたの家のポストに
届くとは限りません。
例えば、宝の地図だけ渡されて
後は自力で探さなくてはならない場合もあります。
その時に、欲しい物や事に対して
何の知識もないままでいたら
宝の地図を読み解くこともできずに
立ち往生してしまいます。
ですから、受け取った情報に
すぐに気づいて行動に移せるように
できるだけ予備知識をつけていたほうがよいでしょう。
私の人生でも、
思いついたことを行動に移したおかげで
思わぬ結果（幸運）へ
たどり着いたことが何度もあります。
それは、子供の頃に抱いていた夢だったけど
大きくなるにつれて忘れてしまったことや、
自分の顕在意識でさえも気づいていなかった
願望などがいくつも叶いました。
例えば私は子供の頃から
英語を学ぶのが好きでしたが
実際に英語で長文を書いたり
すらすらと会話ができるようになったのは
30代になってからのことです。
ある時急に思い立って
語学留学がしたくなり
思いきって行動にうつしました。
（本当にある時急にふっと思いついたのです）
もし、私が英語を学ぶのが好きではなく
英語の基礎レベルもなければ
留学を思いついたとしても
しり込みしてしまうと思うのです。
「こんな夢みたいな思い付きをしたなんて、どうかしてるわ」
「英会話ができないのに、どうやって外国で一人で暮らせるの？」
などと言って片づけて終わってしまいます。
そしてその留学先で夫と出会いました。
ことろが、出会いはしたものの
その後何年も細い糸でつながっていただけの
ただの友達でした。
帰国後は学んだ英語を忘れないようにと
せっせと友人たちに英語でメールを書くことを
日課としていました。
そのおかげで、後に夫とも
英語でメールのやりとりができて
遂には結婚にまで至ったのです。
ある日の思い付きを行動にうつしたのが原因で
私は今ノルウェーに住んでいます。
外国に住むことが
私の夢の一つでもあったことを考えると
思い付きを行動にうつすことで
夢まで叶ってしまうのです。
宇宙は私たちが忘れてしまった
夢や願望を知っていて
そのニーズを満たすべく
常に情報を思いつきという形で
送ってくれています。
レシーバーである
私たちが受信可能モードになっていなければ
受けとることができませんよね？
そして、受け取るにふさわしい状態
（それについて理解できる状態）
になければ、受け取っても意味がわかりませんし
行動を後押しできません。
だから、私たちができることは
ただ、宇宙から情報が送られてくるのを
待っているだけではなく
その欲しいものや事に対して
興味を持って調べたり勉強したりしましょう。
そのあとは
宇宙にお任せです。
力まず
期待せず
ただあるがままに
その時が来るのを
待っていればいいだけです。
