難病を克服するために今できること

スピリチュアル

難病を患っている人は

とにかくその辛い状況から逃れたいと

必死の思いでスピリチュアル系にたどり着いた人が多いと思います。

私もそうでした。

スピリチュアル系の本を読み漁っていましたが、

全く変わるどころか、悪化さえしました。

 

そんな私の経験から、難病を治癒とまではいかなくとも

まずは穏やかな現状維持につなげる方法をお伝えしたいと思います。

 

「現状維持かよ!!」 と思わないでくださいね。

まず、スピリチュアル系の本を読むと、

これに従えは、奇跡が起こって治ると思いがちなのですね。

それは、かなり稀な例だと思います。

それが起こった人は、その新しい考えに触れることにより

雷に打たれたように観念が変わってしまった人です。

 

それは、どういうことかと言えば、

もう、過去の病気を持っていた

その人ではなくなったからです。

 

病気でい続けるには、

病気を持つに相応しい観念を持っていなければなりません。

 

それは、過去の経験や今までインストールしてきた

観念を持ち続けているということなのです。

 

つまり、病気の洋服を着続けているということです。

 

もちろん、それを一気に手放すことは簡単ではありません。

 

なぜなら、病気は治したくても、

その洋服は何年も着続けてきたので、

着心地がとても良いからです。

 

ですから、奇跡を期待するよりも、

一歩ずつでも良いので進歩することです。

 

そして、その時に肝心な事は、

大きな期待をしないことです。

 

これをやっているから、

近いうちに治るだろう。

 

そう思ってしまうと、

期待の裏に潜む「落胆」も

同時に引き寄せてしまうことになるからです。

 

そこで、現状維持の出番です。

 

まずはこれ以上悪化しなければよしとします。

実際、悪化しないだけでもありがたいのです。

 

コツは、「今自分にやれることはこれくらいしかないし、

大して労力もいらないし、

やらないよりはましか。

まあ、遊び感覚でやってみるか」

 

と気負わず、気軽にやってみることです。

 

真剣さが、治癒の道を遠ざけます。

 

何をするかと言うと、

「病気の自分は他人に迷惑をかけているのではなく、

 

病人の役を演じてあげているのだから、役立っているのだ。

 

私のお蔭で病院、医薬品メーカー、

医者、看護師がお金を得ているのだ。

 

私は病人を診たり、看護したりする

経験を与えてあげているのだ」

 

と自分に言ってあげるのです。

 

スピリチュアル系ではよく

「感謝」が一番効果があると言われていますし、

私もそう思いますが、

長年病気を患っていると、

そんな簡単に感謝できない心境になったりします。

 

こんなに苦しんでいるのに、

何に感謝できるのだ!!

と言いたくなる心境です。

 

そこで、順番が必要になるのです。

 

病気によって低くなったセルフイメージを

まずは上げてあげるのです。

 

全ての人は必要だから生まれてきたのです。

 

そういわれているのであれば、

病気の人も必要とされたわけです。

(後天的であっても)

 

それを言い続けることで

気持ちが少しでも軽くなってきたら、

スピリチュアル系で言われていることで、

自分にできそうなことを1つから始めます。

 

いくつもやる必要はありません。

 

なぜなら、あれもこれもやることは、

結局意識が散漫になってしまい、

器用貧乏の結果を生みかねないからです。

 

今より少しでもましな精神状態になることだけに集中すれば、

 

それが次第に大きな結果を生むのです。

 

「やらないよりはましだろう」

程度の気持ちで始めて下さい。

 

気負わず、遊び感覚でやってみてください。

 

1日1ミリでも1年後には365ミリにもなるのです。

 

今から始めて下さい。

 

あなたの健康を心よりお祈り申し上げます。